★セシルとラクシャータ。超捏造。

 

「未だにあいつの下で働いてるとはさァ……正直ショック。」

「え、そうでしたか?」

「だって、嫌々ながら、ロイドの奴の面倒を見てたでしょ?それがこんな続くとは思ってなかったの。あれは尊敬するにも値するか疑わしい奴だし。」

「そうですね、そうかもしれません。……でも、いつの間にかここに居るのが当たり前になってしまいました。」

「皮肉なもんよねぇ。」

「それに、私が特派に居る事を望んだから、結果そうなっただけですし。私がラクシャータさんを尊敬するのはちっとも変わりありませんよ。」

「尊敬してくれるのは有難いけどさぁ……そう、あんたが自ら望んだ事だったね。」

「お陰様で退屈はしないですよ。毎日それなりに忙しいですけど。」

「あーあ、あんたみたいな聡明で出来る子がさー、まっさかね。変人極まりないプリン伯爵には、勿体無いったら。」

「あの……ラクシャータさん?」

「やっぱりあの時、私が無理にでも連れてきゃ良かったなぁ。ど?今からでも、一緒に来る気ない?」

「あら、有難う御座います。ですが、ここが私の居場所ですから。」

「……誰よりも引っ込み思案なアンタが、よくぞここまで成長したもんだ。」

「お褒めに預かり光栄です。あ、紅茶いりますか?」

「ありがと、極上のを一つ頼むよ。いつものちょーだい。」

「はい!たぁーっぷりジャムをですね。」

 

 

 

「うう〜、セシル君ー。こっちにもお茶、ちょうだぁーい!」

「あ、ロイドさんもちょっと待っててくださーい!」

「ロイド、あんた少しは、こう我慢を覚えた方が良いんじゃないのぉ?セシルばっかり働かしてさ。」

「セシル君は僕・の・部・下。他人にどうこう言われる筋合いはないけどなぁ。」

「へぇー、あたしが他人?アンタ、久々に痛い目に合いたいんだ?」

「えー、別に合いたくないよ。むしろ御免だなぁ。」

「そういわず、たぁーんと受取っていきな。」

「いっ、遠慮する!いらないから!いりません!」

 

 

「はぁーい、お二人ともお待たせしました!」

「ほらっ、セシル君が持ってきたから!ね!こんなところで喧嘩は良くないでしょ。」

「少しは自重してよねぇ。プリン伯爵。」

「ふーっ……。わぁー、このクッキーおいしそうだねぇ!何入れたのー?」

「はいっ、チョコといちごジャムを挟んでみました。どうぞ召し上がって下さい。」

「へぇーっ、おいしそうじゃない。じゃ、いただくね。」

 

「スザク君もー良かったら、どうー?」

「はーい。頂きます!」

 

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