★捏造の出会い編

 

 

 

「あ、私はセシル・クルーミーと申します。今日から特派に配属されました。宜しくお願いします。」

「んー、よろしくぅ〜。」

「あの……あのロイド・アスブルンド博士ですよね?」

「うん、そう。それと、博士なんて柄じゃないから、ロイドで良いよ。」

「そんな…!初対面ですから、呼び捨てなんてするわけにはいきません。」

「これから仕事する上で面倒でしょ。僕ら、一緒に研究してくんだしさー。」

「えっと、では……ロイドさん。」

「何?」

「貴方の助手をこれから勤めさせていただくのですが、私で宜しかったんでしょうか?」

「ここに配属されるに十分値するから、あの人も君を選んだんだよ。自信持っても良いと思うけどね。」

「あ、有難う御座います!では、早速試作の条件なのですが……」

「ふむふむ。無茶言うもんだねぇー。僕としては楽しくって仕方ないけど。」

「私達、初めての試みをするんですよね。」

「君もワクワクするの?」

「はいっ。ここの方々と一緒に仕事するのがずっと楽しみでしたから。」

「そうなの?君って変わってるよ。」

「そうでしょうか?」

 

…セシルさんも随分変わり者だよって話にしたかったらしい。

 

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