「あ、私はセシル・クルーミーと申します。今日から特派に配属されました。宜しくお願いします。」
「んー、よろしくぅ〜。」
「あの……あのロイド・アスブルンド博士ですよね?」
「うん、そう。それと、博士なんて柄じゃないから、ロイドで良いよ。」
「そんな…!初対面ですから、呼び捨てなんてするわけにはいきません。」
「これから仕事する上で面倒でしょ。僕ら、一緒に研究してくんだしさー。」
「えっと、では……ロイドさん。」
「何?」
「貴方の助手をこれから勤めさせていただくのですが、私で宜しかったんでしょうか?」
「ここに配属されるに十分値するから、あの人も君を選んだんだよ。自信持っても良いと思うけどね。」
「あ、有難う御座います!では、早速試作の条件なのですが……」
「ふむふむ。無茶言うもんだねぇー。僕としては楽しくって仕方ないけど。」
「私達、初めての試みをするんですよね。」
「君もワクワクするの?」
「はいっ。ここの方々と一緒に仕事するのがずっと楽しみでしたから。」
「そうなの?君って変わってるよ。」
「そうでしょうか?」
…セシルさんも随分変わり者だよって話にしたかったらしい。
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